安心と安全のために
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園舎の耐震性について
本園の耐震補強を完了
本園園舎の耐震診断の結果、補強の必要性が判明したため、平成23年4月より本園園舎の耐震補強工事を開始し同年10月に完了いたしました。
南園舎壁補強前
筋交いにて補強
床下の補強対策
安全対策
水のみ場の改修
元気に走りまわる子どもたちの転倒事故に備えて、水のみ場に「JSコーティング」を施工いたしました。
「JSコーティング」とは発泡ウレタン・超速硬化ウレタン系樹脂・トップコートの三層からなるクッション性と耐久性のある塗装で、万一の衝撃をやわらげ安全性を高める工法です。 |
改修前のクッション性を持たない水のみ場 |
塗料中の飛散防止や休園日に施工を行うなど、施工中の園児への安全対策にも配慮しています。 |
「JSコーティング」施工後の水のみ場です。 |
なお園庭の渡り廊下の柱には、従来よりクッション性を持つ塗装を行っております。
不審者対策
大型で堅牢な門扉を設置し来訪者をインターホンにて確認するとともに、緊急時110番通報システムや緊急時火災通報システムを設置。職員に対しても不審者対応講習を行っています。また業務時間外は警備会社による完全機械警備を実施しています。
AEDを複数台装備
AEDを本園・分園ともに1台ずつ設置し万一に備えるとともに、職員ならびに一般の方に消防署の協力を頂いて普通救命講習会を行っています。
安全指導
警察や宅配会社等の協力の下での交通安全指導や、消防署の協力を得ての消火訓練等を定期的に実施し、我が身を守る啓蒙活動に力を入れています。
防災対策
避難訓練
避難訓練
毎月1回、園児・職員全員を対象とした避難訓練を実施しています。
防災用品
非常時の通信手段としてトランシーバーを用意、常に連絡を取れるように備えています。平成23年3月11日の東日本大震災発生時、携帯電話が不通になる中でもトランシーバーにて連絡を取り合いながら無事に避難誘導を行うことができました。
業務用デジタル無線機を使用
水や非常食の備蓄や炊出し用防災釜、簡易トイレ等を準備し園児の生命を守るために備えています。
非常用簡易トイレ
非常用アルファ米
持出し用品(一部)
社会貢献活動
被災地での炊出し
平成23年の東日本大震災では、被災地で炊出しを行うボランティアの要請により防災用炊出し鍋をお貸しし、延べ500人分の炊出しのお手伝いをさせていただきました。
白米の炊飯
炊飯の様子
その他にも保育園業務中を除いた日時に、地域の行事やボランティア活動などへの防災機器の貸出しを行って地域へのお手伝いするとともに、機材の使用方法に慣れ親しんでいただき非常時に戸惑うことのないよう準備をしています。